外壁には、モルタル、サイディング、タイル、板張りなど様々です。外壁のリフォームで、最近よく採用されているのは、サイディングです。取り付け工事の期間が比較的短いのが理由ですが、それだけではなく、レンガ調や木目調の模様などバリエーション豊かにそろっているので外装の雰囲気を変えるのにも適しています。
外壁張り替えには『張り替え工法』と『重ね張り工法』があります。
『張り替え工法』は従来の壁面を取り除き、新しいサイディングを張る工法で、下地から外壁を一新することができます。
『重ね張り工法』は従来の壁の上に新しいサイディングを張る工法で、処分する廃材(既存壁など)が少ないので、環境にやさしくコストも節約できます。
『張り替え工法』の場合、従来の壁を取り除いた際、下地(構造材)の耐震補強をおこなうことが出来ます。
・新たに構造用合板等の耐力面材を張ることによる地震の「揺れ」に対しての補強・補強金物を接合部に取り付けることによる柱などの補強などです。
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耐震補強や、断熱材の入れ替えができます。(張替え工法) |
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